2011年11月15日

孤島



幾重にも重なった木立の合間を抜く 
あたたかな木漏れ 日が私を洗ってゆく 
穏やか風が地が体の線をなぞる
心地よい極みと誘う瞬間 

ここは何処 私は誰?
こだまする声は宙を舞う
疲れては腰を下ろして
辺りを見渡すの

あたしはしばらくこの島で
AH   自分と向き合う時が欲しいだけ
乱れた水面の波紋が
AH   私の顔を映し出すまで

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